カラオケについて真剣に考えたサイトです。一緒に音痴から脱出し、自信がもてるようになりませんか?
マイク −ポイント−
ポイントのマイク編です。
歌はマイクで歌うことが当たり前です。マイクのもちかた、マイクの性能を知っていれば、必然と歌い方が変わってきます。
■カラオケのマイク
カラオケのマイクは、単一指向性マイクです。形は頭が丸く、マイクと言われると、一般的な形のマイクです。このマイクの特徴は、正面からの音を一番拾うということが性能です。これは、カラオケがうるさいというためか、どのカラオケ店でも採用しています。つまり、横まどからの音は拾いにくく、音が小さく聞こえてしまいます。
話は反れますが、単一指向性マイクと、無指向性マイクが有名なマイクの種類です。無指向性マイクは、全方向から音を拾います。このマイクは、音楽ようではなく、主に会議などで、全部の音を拾わなければならない場合などに使われます。バンドでも、たまに採用していることがあります。形は頭が四角く、たまに見るマイクだと思います。
■マイクの持ち方
マイクの持ち方は、正面からの音を一番拾うので、正面を口と平行するように持ってください。そうすると、一番声が通りやすいです。声量も、それほどまでに必要はなく、一番疲れない歌い方ができます。手は、マイクのヘッドには触れないように持ってください。触れてしまうと、そこからも音を拾ってしまうので、微妙な音になる可能性があります
。マイクのヘッドを手で包み込んで歌うのは、絶対に止めてください。だみ声などを出す場合は必要ですが、普通のポップスを歌う場合は、デメリットの何者でもありません。
見た目がカッコイイからといって、角度を変えないでください。上に変えたり、下に変えたりしますが、音を拾わなくなります。カラオケで声を拾わなくなると、演奏がなっているだけになります。
ヘッドに手が触れると、ハウリングの危険性がある。では、お尻はどうでしょうか?お尻もNGです。これは、ワイヤレスマイクでしたら、ワイヤレスの機能の妨げになるためです。今はワイヤレスマイクばかりですので、妨げになってしまった場合はマイクを使わないで歌っているのと一緒です。
■マイクとの距離
マイクとの距離は、2センチぐらいが理想です。あまり近すぎると、ハウリングの原因になりますし、遠すぎると声がマイクまで届きません。歌手などを見ていると、やはり2センチぐらいが多いです。大きな声や、声を伸ばす時などは、徐々にマイクを離すと良いです。こうすることで、ハウリングの可能性を減らすことや、マイクが声を拾いすぎる可能性を減らすことができます。
マイクの持ち方は、歌を歌うときには基本のことです。歌の前にマイクの持ち方を覚えましょう。どんなに上手く歌が歌えたとしても、マイクを通して、聞いている人に届かなければ意味がありません。音楽番組などを見て、プロの歌手が、どんなマイクの持ち方をしているのかを見ておいた方が良いと思います。ですが、テレビに出演しているプロといえど、正しい持ち方をしているわけではありません。ビジュアル重視で変えてしまうこともありますし、出だしのアイドルなのでマイクの持ち方を知らない場合があります。それには注意しましょう。