カラオケについて真剣に考えたサイトです。一緒に音痴から脱出し、自信がもてるようになりませんか?
聞き方 −準備−
準備の聞き方編です。
カラオケで歌うためには、音楽の聞き方を、カラオケ用に変えなければなりません。趣味で聞く音楽とは、また違います。それを知っているだけでも、差がでます。
■用意するもの
音楽以外に用意するものは、歌詞カードです。邦楽、洋楽に関係なく、歌詞カードは必要です。洋楽は、そうとう英語に熟知している人なら話は別ですが、まず聞き取れません。なんとなく覚えたからと言って、カラオケで洋楽を歌うと悲惨なことになります。邦楽も同じです。ただ聞いているだけでは、実際に歌詞を追いきれていないことがあります。何を言っているかわからない部分があったり、英語の部分があったりします。そこは歌詞カードでカバーするべきなのです。
■歌詞カードを用意する理由
他に歌詞カードを用意する理由としては、歌詞の意味を理解することも大切です。昔から、「歌は心で歌うもの」ということを聞いたことがありますか?昔から言われている通り、歌詞の意味を理解し、気持ちを込めて歌いましょう。解らない言葉が出てきたら、その都度、意味を調べましょう。なんとなくわかっている言葉でも、調べたら、その言葉の雰囲気が変わったりします。日本語は予想しているより難しいですし、言葉の種類が多いです。海外の人から見たら、日本語が世界一難しいという人もいます。よくある例え話でも、「はし」と言っても「何のはし」だかわからないです。端、橋、箸、梯。どの「はし」でしょうか?
■歌詞カードのメリット
歌詞カードを用意する理由は、さらにもう一つあります。それは、紙ですから書き込むことができるのです。難しい箇所、注意する箇所、高音、低音、テンポがゆっくりなど注意することは沢山あると思います。勘の良い人は思ったかもしれませんが、楽譜と一緒です。楽譜にも色んな記号などを使って、注意事項を書いていますね。それに音楽をやっている人は、さらにそこへ自分のためだけに、注意事項を書き込みますね。まさに、それと同じです。気持ちは音楽家です。
■カラオケも音楽
こうやって、歌詞カードを用意するだけでも、注意することは沢山ありますし、やることも沢山あります。ただただ歌詞を追っていくだけでは、音楽ではありません。カラオケと言えど、音楽です。カラオケと簡単に考えるから失敗するのです。やるからには、本気で、真剣に取り組むことが大事です。
■楽譜
欲を言えば、歌詞カードだけではなく、ちゃんとした楽譜もあれば良いです。ですが、楽譜は読みなれないと、何が書いてあるのかわからないし、音符を見てキーがあっているのかも、わからないと思います。私はギターをかじっていた時期gありますが、タブ譜しか読めません。音符はさっぱりわかりません。それでも、なんとなくはわかるので、やはり見ておいて損はありません。
■その他
その他にできれば、歌詞を暗記し、歌詞を見ないで歌えるようになるまで聞き込むのが良いです。歌詞に集中しすぎると、歌詞にしか目がいかず、音は聞いていないということになります。とくに、カラオケが苦手と思っていると、そうなりがちです。目で歌詞を追うのに一生懸命。そこから音痴が始まるのだと、私は個人的に思っています。