曲選択 −準備−

準備の曲選択編です。

カラオケでの曲の選択は、命取りになります。場の空気に合わない曲を選択してしまうとシラケますし、良い曲を選択すると盛り上がります。カラオケに入っている曲は、何十万曲とありますが、その中で自分が歌える曲の中で選択しなければなりません。実は、この選択がカラオケの中で、一番難しいんです。

■自分の歌唱力を知る

自分の歌唱力を知っていますか?難しい質問ですね。私も、自分の歌唱力と言われても、ピンときません。では、どう判断するのか?それは、この曲は難しいけど、これなら歌えるという曲を知ることから始めることです。消去法で考えていくのが、一番です。難しい曲を省いていきましょう。そうすれば、おのずと自分の歌唱力を知り、自分ににあった歌が見つかるはずです。これが曲選択の、一番初めにすることです。

■聞く曲を選ぶ

歌唱力を知ったら、聞く曲を選ぶことです。その前に、普段は、どんな曲を聞いてますか?邦楽で、学生時代に聞いていた曲しか知らないのは、まずいです。最新曲も聞きましょう。全部カバーできなくても、少しでいいので。それと、上司が聞いていたであろう年代の曲も聞きましょう。最近では、年代別のコンピレーションアルバムが出ています。年齢を知れば、たやすく曲が探せるのです。繰り返しになりますが、カラオケは接待です。上司はもちろん、部下も同僚も楽しませなければ、意味がありません。そのことを知っていれば、真剣に探すことができるはずです。CDを買うにしても、借りるにしても、通勤時間で聞けるはずです。1曲をリピートしていれば、3日あれば覚えられませんか?頑張りましょう。

■キーをあわせる

自分の歌唱力を知り、歌いたい曲が決まったら、キーをあわせる作業に入ります。1曲リピートで、完全に曲を覚えているはずですから、キーを取れなくても、ある程度ならわかりますよね。ある程度でかまわないので、大体であわせましょう。自分のキーは知っていますか?無理をしないキーの曲が良いです。例えば、裏声を使ったり、高くなる曲はNGです。確かに、キーの高い曲は綺麗に聞こえますから、耳に残り、良い曲と思ってしまいます。ですが、自分で歌えるかどうかを考えてください。まず、無理です。それから、ラップ調の曲も外した方が無難です。歌手は簡単に歌っているように聞こえますし、かっこいいです。ですが、これもカラオケで歌えますか?無理ですね。ついていけなくなる可能性が高いですし、テンポがとりずらい、演奏が寂しくて、予想に反して盛り上がらなかったりする可能性が高いです。80年代、90年代前半の曲は、歌いやすくてオススメできます。

■テンポをとる

曲のテンポはとれますか?テンポをとることは、生命線です。多少、キーを外していても、テンポが取れていれば、良く聞こえるものです。自分で聞いているより、カラオケで歌う方が、自分の予想より数倍難しいです。それを踏まえてテンポをとってください。前述しましたが、ラップ調の曲は難しいです。リスクを背負うぐらいなら、簡単な曲にチャレンジしましょう。バラードより、普通のポップスの曲の方が、テンポをとりやすかったりします。バラードは意外と難しいんです。


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当サイトについて

当サイトは、カラオケの上達について真剣に考えたサイトです。私は、カラオケはすごい下手でした。「音痴というより、何か違う」と言われ、上司には笑われていました。そんな私が真剣に調べたものです。お役に立てたら光栄です。